抗癌剤

薬物療法は、お医者様に処方してもらった抗癌剤を用いた細胞の増殖を防ぐ療法です。
抗癌剤は、がんが細部分裂する過程に働きかけて癌細胞が増えるのを抑えたり、成長を遅らせたり、転移や
再発を防いでくれるだけではなく、転移しているかもしれない小さながんの死滅を促します。

病巣を完全に壊滅させて完治させる他に、手術前、手術後の補助としても使われることがあります。
例えば手術前に病巣を小さくして切除しやすくさせたり、術後の転移、再発を防ぐために用いられます。

ただし、いい事ばかりではありません。

抗癌剤のみで完治するということはほぼなく、一見完治したように見えても画像では確認できないほど
小さいがんが残っていることが多く再発する可能性が非常に高いのです。
さらに副作用が激しく、その日のうちからアレルギー反応、嘔吐、発熱や便秘に始まり1週間3週間で さらに症状は悪化していき、食欲不振になったり毛が抜けてしまったり手足がしびれたりします。

そして抗癌剤は効果のある人と、効果の無い人がいます。
効果のある人には延命効果があり、良薬と言えますが、効果の無い人にとっては毒でしかありません。

抗癌剤は、末期の患者さんが苦しまずに最後を迎えられるように使う療法。
といった話はよく聞きますよね。
本当かどうか調べようとすればするほどネガティブな記事が多くて不安になります。

ですがちょっとだけ安心してください!

前に上げた副作用についてですが、近頃ではだいぶ軽減されてきているようです。
どれくらいかといえば必ず入院しなければならなかったのが、通院での治療が可能になったんです。
それでも副作用が完全になくなったわけではありません。
ですが家に帰ることができる、趣味の時間を作ることができるというのは患者さんにとっては、
精神的にとても良いことなんです。
ただマイナスなこともあります。
お仕事がある人、主婦、幼い子供がいる人です。がん治療をしながら仕事や家事、育児を
治療と同時進行させるのは精神的にも肉体的にもかなりきついことです。

今までどおりの生活がしたい方は別ですが、ストレスフリーでいたい方は
ご家族などに手を貸してもらいましょう。

また通院治療にするとお医者様など、病院の方とのコミュニケーションが少なくなってしまい、
ちょっとした不安や悩みがあった時に聞くことができずストレスになってしまいます。
ちょっとしたことであっても病院の方に聞くように心がけましょう。

と、良くなってきている抗癌剤ではありますが、使用するかどうかは
よく考えてからにしたほうが良いでしょう。
また、使用する際は外の療法と合わせて使用することをオススメいたします。